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どーもどーも、しょうたんです。
本記事では「温故知新」という言葉を紹介します。
会社の企業理念や学校の校風にも使われていて、聞き覚えのある人も多いと思います。
過去には入試問題にも出題された事もあるよ!
それでは、ざっくり見ていきましょう!
「温故知新」をざっくり言うと・・・
過去を学んで、未来につなげよう。
「温故知新」の読み方・意味
「温故知新」は(おんこちしん)と読みます。
「温故知新」の意味:過去の事をよく研究して、そこから改めて新しい知識や道理を得ること。
先人の思想等を学び、それに基づき新しい価値や意義を見出すこと。
「温故知新」の語源・由来
「温故知新」の語源・由来は【論語】の「故きを温ねて新しきを知らば、以って師となるべし」という一節の一部です。
要約すると「古くから伝わる教えを大事にして、新しい知識を得ることが重要である。それが出来れば人に教えられるようになる」
【論語】とは中国の哲学者、孔子の言行を記録するために彼の弟子達がまとめたものです。
古代から愛読され、現代においても多方面に応用できる、と多くの人々に愛読されています。
孔子は世界四大聖人の一人で、その教えは現代の道徳の基礎になっているよ!
「温故知新」の類義語
「温故知新」の類義語には「継往開来(けいおうかいらい)」「承前啓後(しょうぜんけいご)」などがあります。
「温故知新」を用いた例文
「温故知新」には、過去を研究して新しい知識や発見を得る、という前向きな意味があります。
そのため、面接の自己PRや会社紹介などに用いられる事が多いです。
・私は「温故知新」を座右の銘とし、過去の失敗例から色んな事を学んできました。
・まずは以前の取り組みを反省してみよう。「温故知新」というじゃないか。
・昔ながらの手法なのにとても斬新な仕上がりで、まさに「温故知新」そのものです。
まとめ
今回の記事では「温故知新」について紹介しました。
とても斬新で画期的なアイデアにも、既存のテクニックが盛り込まれていることが多いです。
着眼点や発想を少~し変えるだけで、全く新しいアイデアに出会えるかもしれませんね。
それでは、また他の記事でお会いしましょう。
余談ですが・・・
みなさんは「流行は繰り返す」という言葉を知っていますか?
「リバイバルブーム」なんて言ったりもしますね。
一般的に、流行は20年周期で循環すると言われています。
・・・実はこれ、理由があるって知っていますか?
会社で仕事の決定権を持ち始めるのが30代、40代の社員と言われています。
そして自分の青春時代に求めていたものを現代風にアレンジして商品や作品を作るそうです。
また、流行に敏感な10代、20代にとって「斬新である」ことが一つのキーワードだそうですが、
20年前だと「見たことない」「聞いたことはある」という認識になり、新鮮に映るわけです。
まさに【流行とは、温故知新である】と言っても過言ではない・・・かな?
以上、最後までお付き合いいただき有難うございました。
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