「頭」のつく慣用句を集めてみました。

慣用句

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話のネタになる5.0
知れば知るほど日本語って難しい。。。

どーもどーも、しょうたんです。

本記事では「頭」がつく慣用句について紹介します。

慣用句を知っていると、短い文で言いたいことが伝えられるようになります。

なので、とってもエコです!

しかも単なる省略言葉とは違って、あらゆる世代の共通認識として使えます。

つまり、豊かな表現力と「頭いいじゃん!」という印象をゲットできます♪

是非、興味を持っていただければと思います。

しょうたん
しょうたん

作文や論文、作詞や執筆にも大活躍間違いなしだね!

それでは、ざっくり見ていきましょう!

「頭」のつく慣用句①

頭が上がらない・・・相手に引け目を感じて、対等な関係になれない。

頭が痛い・・・心配事などが原因で、悩む様子。

頭が固い・・・融通が利かず、柔軟な考え方が出来ない。

頭が下がる・・・とても感心させられること。その人に敬意を抱く様子。

頭が低い・・・誰に対しても偉ぶらず、謙虚で丁寧なこと。「腰が低い」と同義。

・・・まだ頭が痛くなるには早いですよ^^;

「頭」のつく慣用句②

頭が古い・・・考え方が古臭く、時代遅れなさま。

頭に入れる・・・ある事柄について、しっかりと理解して記憶しておくこと。

頭に来る・・・怒りや驚きで興奮し、頭に血が上ること。

頭を抱える・・・いい考えが浮かばず途方に暮れること。どうしていいかわからず困り果てる。

頭を絞る・・・知恵を出そうと一生懸命考えること。「頭をひねる」と同義。

ストレスが多いと頭を抱えたくなりますね。。。

「頭」のつく慣用句③

「頭を悩ます」・・・あれこれ考えて苦しむこと。困って思い悩むさま。 

「頭をはねる」・・・他人の利益の一部をかすめ取ること。「ピンはね」ともいいますね。

「頭をひねる」・・・①いい案を出そうと工夫したり考えを巡らせること。
          ②ある事柄について疑問に思うこと。「首をひねる」と同義。

頭を冷やす」・・・興奮した気持ちを抑え、冷静になること。

「頭を丸める」・・・髪の毛を剃ること。転じて僧侶となる、出家すること。

しょうたん
しょうたん

最近だと「気合を入れる」「反省する」行為となってるけど、本来は雑念を捨てるための行為だよ!

まとめ

ここまで読んでいただき、頭が下がる思いです!

今回の記事では「頭」のつく慣用句について紹介しました。

やはり「頭」がつくだけあって、考えることや感情についての表現が多いですね。

ということは、別の部分になったら違う傾向の表現になるんでしょうか。

それは別の記事で明らかに出来たらいいな、と思います。

それでは、また他の記事でお会いしましょう。

余談ですが・・・

慣用句には「二つ以上の言葉が組み合わさって、特定の意味を持つ表現」だとか、

「昔から長い間、習慣として広く使われてきた言い回し」という意味があります。

・・・なんかことわざと似てる気がしませんか?

ざっくり特徴を挙げるならば、こんな感じでしょうか。

慣用句教訓を含まない前後に文章がないと意味が通じない
ことわざ教訓を含むそれ自体で意味が通じる
慣用句とことわざの違い(ざっくり)
しょうたん
しょうたん

どっちにしても、知ってればとっても役に立つ事間違いなし!

以上、最後までお付き合いいただき有難うございました。

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