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どーもどーも、しょうたんです。
本記事では「頭」がつく慣用句について紹介します。
慣用句を知っていると、短い文で言いたいことが伝えられるようになります。
なので、とってもエコです!
しかも単なる省略言葉とは違って、あらゆる世代の共通認識として使えます。
つまり、豊かな表現力と「頭いいじゃん!」という印象をゲットできます♪
是非、興味を持っていただければと思います。
作文や論文、作詞や執筆にも大活躍間違いなしだね!
それでは、ざっくり見ていきましょう!
「頭」のつく慣用句①
頭が上がらない・・・相手に引け目を感じて、対等な関係になれない。
頭が痛い・・・心配事などが原因で、悩む様子。
頭が固い・・・融通が利かず、柔軟な考え方が出来ない。
頭が下がる・・・とても感心させられること。その人に敬意を抱く様子。
頭が低い・・・誰に対しても偉ぶらず、謙虚で丁寧なこと。「腰が低い」と同義。
「頭」のつく慣用句②
頭が古い・・・考え方が古臭く、時代遅れなさま。
頭に入れる・・・ある事柄について、しっかりと理解して記憶しておくこと。
頭に来る・・・怒りや驚きで興奮し、頭に血が上ること。
頭を抱える・・・いい考えが浮かばず途方に暮れること。どうしていいかわからず困り果てる。
頭を絞る・・・知恵を出そうと一生懸命考えること。「頭をひねる」と同義。
「頭」のつく慣用句③
「頭を悩ます」・・・あれこれ考えて苦しむこと。困って思い悩むさま。
「頭をはねる」・・・他人の利益の一部をかすめ取ること。「ピンはね」ともいいますね。
「頭をひねる」・・・①いい案を出そうと工夫したり考えを巡らせること。
②ある事柄について疑問に思うこと。「首をひねる」と同義。
「頭を冷やす」・・・興奮した気持ちを抑え、冷静になること。
「頭を丸める」・・・髪の毛を剃ること。転じて僧侶となる、出家すること。
最近だと「気合を入れる」「反省する」行為となってるけど、本来は雑念を捨てるための行為だよ!
まとめ
今回の記事では「頭」のつく慣用句について紹介しました。
やはり「頭」がつくだけあって、考えることや感情についての表現が多いですね。
ということは、別の部分になったら違う傾向の表現になるんでしょうか。
それは別の記事で明らかに出来たらいいな、と思います。
それでは、また他の記事でお会いしましょう。
余談ですが・・・
慣用句には「二つ以上の言葉が組み合わさって、特定の意味を持つ表現」だとか、
「昔から長い間、習慣として広く使われてきた言い回し」という意味があります。
・・・なんかことわざと似てる気がしませんか?
ざっくり特徴を挙げるならば、こんな感じでしょうか。
慣用句 | 教訓を含まない | 前後に文章がないと意味が通じない |
ことわざ | 教訓を含む | それ自体で意味が通じる |
どっちにしても、知ってればとっても役に立つ事間違いなし!
以上、最後までお付き合いいただき有難うございました。
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